【まま】~【まん】

−−−−−−−まま(#mama)−−−−−−−
・儘ならぬ(ままならぬ) 思うようにならない。自由にできない。 類:●儘にならない
・儘よ(ままよ) 成り行きにまかせる以外に手立てがないということ。なるようになれ。 類:●どうにでもなれ●南無三 用例:浄・源氏冷泉節−上「親の名残りも身の憂さもなんのままよと流せ共」 例:「ええい儘よ、丁に有り金全部賭けるぜ」
・儘よてんぽの皮
(ままよてんぽのかわ) もうどうでも良い。どうなっても構わない。 類:●儘の皮

−−−−−−−まむ(#mamu)−−−−−−−
・蝮の子は蝮(まむしのこはまむし) 1.親が悪人だと、その子も悪人であるということ。親の悪い素質はその子供にも出るものだという喩え。 類:●親が親なら子も子 反:■鳶が鷹を生む 2.血筋は争えないものだということ。 類:●親が親なら子も子●この親にしてこの子あり●蛙の子は蛙●親に似た亀の子

−−−−−−−まめ(#mame)−−−−−−−
・豆を植えて稗(まめをうえてひえ) 好い結果を得ようとして却(かえ)って、案外の悪い結果を招くことの喩え。期待したほどの結果が得られないこと。 ●期待外れ
・豆を煮るに
?を焚く(まめをにるにまめがらをたく)[=焼く・燃やす] 豆を煮るのにその豆の殻を燃料として用いる。兄弟同士が互いに傷付け合うことの喩え。 故事:世説新語−文学」 魏の曹植が、兄の曹丕(文帝)から、七歩歩くうちに詩を作れなければ罰すると言われて作った詩。「煮豆燃豆?、豆在釜中泣、本是同根生、相煎何太急」による。 →参照:七歩の才

−−−−−−−まゆ(#mayu)−−−−−−−
・眉間が延びる
(まゆあいがのびる) 間抜けな様子。相手を軽蔑して言う。 類:●鼻毛が伸びる
・眉毛に唾を付ける(まゆげにつばをつける) 眉に唾を付ければ狐(きつね)や狸(たぬき)に騙されないと信じられていた。相手に騙されないように気を付けること。 類:●眉に唾を塗る
・眉毛を濡らす
(まゆげをぬらす) → 眉毛に唾を付ける
眉毛を読まれる
(まゆげをよまれる)
・眉唾
(まゆつば) 1.相手に騙(だま)されないように気を付けること。2.
眉唾物」の略。 俗信:狐などが人を化かす時、その人の眉毛の数を数えて化けると言われていたので、数えられないように眉毛にツバを塗れば化かされないと信じられていた。
・眉唾物(まゆつばもの) 信用できないこと。真偽が疑わしいこと。また、騙(だま)される心配のあるもの。 類:●眉唾
・眉に皺を寄せる
(まゆにしわをよせる) 眉に皺を寄せて不愉快な顔付きになる。心配事や不快な言動のため、顔を顰(しか)める。 類:●
眉を顰(ひそ)める●眉を顰(しか)める●眉を寄せる●眉を集める●眉を曇らす
眉に唾を塗る(まゆにつばをぬる)[=付ける]
眉に火が付く
(まゆにひがつく)
・眉根掻く
(まゆねかく) 1.眉が痒(かゆ)くて掻く。2.恋人に会いたいとき呪(まじな)いとして眉を掻く。 用例:万葉−998「眉根掻き日(け)長く恋ひし君に逢へるかも」 
★恋しい人に会える前兆であるとされた。まよね掻く<国語大辞典(小)>
・眉根を寄せる
(まゆねをよせる) 顔を顰(しか)める。 類:●
眉を顰(ひそ)める
・眉一つ動かさない
(まゆひとつうごかさない) 全く表情を変えない。ものごとに動じない様子。
・眉を上げる
(まゆをあげる) 眉毛を吊り上げる。 1.怒っている様子。 用例:宇治拾遺−一〇・六「顔を赤くなし、まゆをあげ、声声に泣き叫びののしる」 2.喜ぶ様子。 用例:太平記−三八「老翁眉を揚げ、<略>悦ける」
・眉を集める
(まゆをあつめる) 顔を顰(しか)める。 類:●
眉を顰める 用例:五車反古「青梅に眉を集めたる美人かな」 用例の出典:五車反古(ごしゃほうぐ・ごしゃほご) 雑俳。維駒編・与謝蕪村序。天明3年(1783)。維駒が、父・黒柳召波の13回忌に、召波が集めた諸家の句を纏めたもの。
・眉を落とす
(まゆをおとす) 1.結婚して女が眉毛を剃り落とす。転じて、結婚して妻となる。2.眉尻を下げる。悲しみ、落胆、心配、気後れ、後ろめたさなどの様子。
・眉を曇らす
(まゆをくもらす) 眉を寄せて、不機嫌な表情をする。心配事や不快な言動のため、浮かない顔付きをする様子。 類:●
眉を顰(ひそ)める●眉を顰(しか)める●眉を寄せる●眉を集める●眉に皺を寄せる
・眉を伸ぶ(まゆをのぶ) 人は心配事があると眉を顰(しか)めるが、それが解(と)かれる。心配事がなくなりほっとすること。憂いが晴れることの喩え。 類:●眉を開く愁眉を展く
・眉を顰める
(まゆをひそめる)[=寄せる・しかめる・曇らす] 心の中に心配事や憂いがあったり、他人の言動に不快を感じたりして、顔を顰(しか)める。 類:●
眉根を寄せる
・眉を開く
(まゆをひらく) 心中の心配や憂いがなくなって安心する。 類:●愁眉を展く眉目を開く
・眉を読む
(まゆをよむ) 相手の顔の表情から、その人の本心を推(お)し量(はか)る。

−−−−−−−まよ(#mayo)−−−−−−−
・迷える羊
(まよえるひつじ)[=子羊] 1.群れから逸(はぐ)れて彷徨(さまよ)っている羊。2.迷い多い弱い者の喩え。 出典:「新約聖書−ルカ福音書15章・マタイ伝18章」
・迷わんよりは問え
(まよわんよりとえ) 難問や悩み事を解決するには、一人で思い悩むよりも人に聞いた方が良いということ。 類:●聞くは一時(いっとき)の恥

−−−−−−−まり(#mari)−−−−−−−
・鞠は九損一得(まりはくそんいっとく) 蹴鞠(けまり)をやっても十中九までは損で、得るところは殆どないということ。転じて、費用が懸かるだけで、得るものが殆どないこと。 類:●九損一得

−−−−−−−まる(#maru)−−−−−−−
・丸い卵も切りようで四角
(まついたまごもきりようでしかく) ものごとも、言い方、やりようによって、円満にもなり角も立つということの喩え。「ものも言いようで角が立つ」と続く。 
★調子を7・5調にして、「う」を省くことが多い。
・丸く納まる
(まるくおさまる) ものごとがどこにも角張ったところがなく円満な状態になるという意味で、ものごとが荒立つことなく、穏やかに落着する。 類:●丸く行く
・丸くとも少し角あれ(まるくともかどあれ)[=一角(ひとかど)あれ] 性格が円満なのは良いけれども、場合によっては少し角が立っている方が良い。人間には、しっかりした一面も必要である。
・円くとも一角あれや人心
(まるくともひとかどあれやひとごころ) 心持ちが温厚で円満なのは良いが、毅然とした一面も持ち合わせていないといけないということ。 出典:「讐喩尽」「円くとも一角あれよ人心、あまり円きは転び易きぞ」 ★一休禅師の道歌かという説もある。 出典:讐喩尽(たとえづくし) 江戸中期のことわざ辞典。天明七年(1787)。松葉軒東井編。8巻。ことわざのほか、和歌・俳句・流行語・方言なども収める。
・丸くなる
(まるくなる) 性格の角が取れて、柔和(にゅうわ)になる。 例:「50歳を過ぎてすっかり丸くなった」
・丸坊主(まるぼうず) 1.頭髪を全部短く刈ったり剃ったりした頭。2.山に木がまったくない状態。また、木の葉が全部落ちてしまった様子。
・丸め込む
(まるめこむ) 1.丸めて中に入れる。2.巧妙に言い包めて、他人を自分の思い通りにする。 類:●抱き込む●籠絡(ろうらく)する●丸める。 例:「役人を丸め込む」

−−−−−−−まわ(#mawa)−−−−−−−
・回し者
(まわしもの) 敵の中に密かに紛れ込んで、その内情を探る者。 類:●間者●間諜●スパイ
・回しを取る
(まわしをとる) 遊郭で、一人の遊女が複数の客を掛け持ちにする。
真綿で首を締める
(まわたでくびをしめる)
・真綿に針を包む
(まわたにはりをつつむ) 表面は優しそうに見せながら、内面には悪意を潜ませていることをいう。柔らかい真綿に針を隠して、相手を刺すということから。 類:●笑みの中(うち)に刀を礪(と)ぐ●綿に針を包む
・回り諄い
(まわりくどい) 直接的でなく、遠回しで煩(わずら)わしい。迂遠(うえん)である。 用例:滑・浮世風呂−三「廻りくどい事をお云ひだのう」
・回り回って
(まわりまわって) ものごとが順々に回って行く様子。また、人から人へと伝えられていく様子。 例:「良いことをすれば、回り回って自分に帰ってくる」
・回れ右(まわれみぎ) 身体を右に回して後ろ向きの姿勢を取ること。多く、号令として用いる。

−−−−−−−まを(#mawo)−−−−−−−
・間を合わす
(まをあわす)[=合わせる] 1.間拍子を合わせる。2.間に合わせを言う。その場の成り行きに合わせて適当に処理する。その場を凌(しの)ぐ。 類:●間を渡す
・間を置く
(まをおく) 1.間隔を開ける。2.時間を隔(へだ)てる。
・間を欠く
(かをかく) 役に立たない。間に合わなくて迷惑を掛ける。
・間を配る
(まをくばる) 間隔を取る。距離や時間を取る。 類:●
間を置く
・間を持たす
(まをもたす)・持たせる 何かを待っている時間とか、空いた時間に、何か別のことをして時間を繋(つな)ぐ。
・間を渡す
(まをわたす) 適当に処理して、その場を凌(しの)ぐ。類:●
間を合わす

−−−−−−−まん(#man)−−−−−−−
・万一(まんいち・ばんいち) 1.万分の一。万の中に一つ。また、殆(ほとん)どないが、ごく稀(まれ)にあること。 類:●
万が一 例:「御恩の万一に報いる」「万一のときに備(そな)える」 2.ひょっとして。もしや。もしも。 類:●万が一 例:「万一行けなくなったら電話をするよ」
・万一を僥倖す
(まんいちをぎょうこうす) 万の中に一つの幸いを求めるという意味で、滅多(めった)には有り得ない幸せを願うといこと。
・万が一(まんがいち) 万あるのうちの一。殆どないと思えるが、極めて稀(まれ)にあること。 類:●
万一
・万が稀
(まんがまれ) 極めて稀であること。容易にはないこと。
・満艦飾
(まんかんしょく) 1.海軍の儀礼の一つ。国家の大典や祝日、観艦式などに、港に碇泊中の艦艇が艦首から艦尾までの各檣に信号旗を連揚し、各檣頂に軍艦旗を掲揚するもの。2.転じて、洗濯物を軒端一杯に干し並べることの喩え。3.婦人が、派手に着飾っていることの喩え。 例:「満艦飾でお出まし」
・漫言放語
(まんげんほうご) 《四熟》 深く考えず、思い付いたまま口任せに言い散らすこと。また、その言葉や話。 類:●漫語放言●虚誕妄説●妄言綺語●妄誕無稽
・万恒河沙
(まんごうがしゃ) 《四熟・仏教用語 「万」は数が多いこと。「恒河沙」は恒河(ガンジス川)の砂のこと。無限の数量の喩え。 類:●恒河沙
・万劫末代
(まんごうまつだい) 《四熟》 永久の後。万世の後の世。
・満更でもない
(まんざらでもない)[=でない] まったく駄目だという訳ではない。必ずしも悪くはない。 例:「満更でもない腕前」 
★「満更〜でもない」というようにも使う。 例:「満更嘘でもないようだ」 参考:満更(まんざら) 語源未詳。「満更」は当て字<国語大辞典(小)> ★「まっさら」の変化<新明解国語辞典(三)>
・饅頭の木と知らぬ杣の子
(まんじゅうのきとしらぬそまのこ) 木樵(きこり)の子は饅頭など見たこともないから、饅頭の木というのが、実は見慣れた檜(ひのき)のことだとは気が付かない。卑(いや)しい者は、とかく知識も不足しがちだということ。 ★「饅頭の木」は、檜の異称。枝葉の茂った様子が饅頭の形に似ているところから。
・満場一致
(まんじょういっち) 《四熟》 その場にいる者全部の意見が一致すること。誰も異議を申し立てないこと。
・満城風雨(まんじょうふうう) 《四熟》 都市全体に風雨が満ち溢れる。転じて、何かあるとすぐ町中の人に噂が広がり、世間が騒がしくなって落ち着けないということ。 出典:潘大臨の詩「満城風雨近重陽」
・まんじり 1.
ちょっと眠ることを表わす言葉。主に、「まんじりともしない」の形で打消しを伴って用い、少しも眠らないことを強調する。 用例:浄・傾城島原蛙合戦−三「寝ても夜の目をまんじりとも、明六つ五つ四つに過れば」 2.あることを思う存分にする様子。じっくりとする様子。 類:●じっと●まじまじ 用例:伎・
桑名屋徳蔵入船物語−四「どうでまんじりと泣かしては下さるまい」 3.落ち着きなく、何もしないでいる様子。 類:●ぼんやり ★「まじまじ」の「まじ」から変化<国語大辞典(小)> 用例の出典:桑名屋徳蔵入船物語(ぬわなやとくぞういりふねものがたり) 歌舞伎。並木正三。金比羅信仰が入っている、その上お家騒動まで絡んでいるので、結構複雑な狂言。 参考・人物:並木正三(なみきしょうぞう) 江戸中期の歌舞伎狂言作者。初世。大坂の人。1730〜73。並木宗輔の門。初め浄瑠璃に筆を染めたが師の没後歌舞伎に転じ、大坂劇壇の第一人者となる。回り舞台の発明など、舞台機構の創意工夫は後の劇界に大きな影響を与えた。「三十石峺始」「宿無団七時雨傘」など。
・満身創痍
(まんしんそうい) 《四熟》 1.全身傷だらけであること。2.徹底的に非難を受けること。手酷(ひど)く痛め付けられること。
・満足な豚よりも不満足な人間である方が良い。満足した愚か者であるよりも不満足なソクラテスである方が良い
(まんぞくなぶたよりもふまんぞくはにんげんであるほうがよい。まんぞくしたおろかものであるよりもふまんぞくなそくらてすであるほうがよい) 満足度ばかりを優先してはならない、人間に必要なのはその満足の質であるということ。ジョン・スチュアート・ミルの言葉。
・満天下
(まんてんか) この世に満ちていること。また、この世の中全体。天下全体。 類:●全世界●国中(くにじゅう) 例:「満天下を沸(わ)かせる」
・万年床
(まんねんどこ) いつも敷きっ放しで、上げたこともないような寝床。
・万能一心
(まんのういっしん) 《四熟》 1.何事をするにも一心にしなければならないこと。また、あらゆる芸能に通じていても、一つの真心がなければ役に立たないということ。2.転じて、真心を込めてすること。 用例:浄・
傾城酒呑童子−四「伝授覚えて手は利かぬ古鼓のならずもの、其の外万能一心の家業なし」 用例の出典:傾城酒呑童子(けいせいしゅてんどうじ) 浄瑠璃。時代物。近松門左衛門。享保3年(1718)。8年前の「酒呑童子枕言葉」を一部作り変えた作。酒呑童子退治話の中に、大阪・新町の傾城屋・茨木屋幸斎が身分不相応な贅沢で、欠所になった事件を仕込む近松門左衛門でござーい!
・万能足りて一心足らず
(まんのうたりていっしんたらず) あらゆる芸能に通じているが、心に真心(まごころ)が欠けている。万能よりも一心(=真心)が大切であるという戒(いまし)め。
・満は損を招く
(まんはそんをまねく) ものごとは完全な状態に達すればやがて不都合なことが表れたり、衰えたりするものである。奢(おご)り高ぶる者は損失を招く。 類:●盈(み)つれば虧(か)く 出典:「書経−大禹謨」
・万八
(まんぱち) 1.万のうち八つしか本当のことがない。嘘。出鱈目。また、しょっちゅう嘘を吐(つ)く人。 用例:浄・神霊矢口渡「世に万八といふ事は、此の男より始まりける」 類:●千三つ 2.酒の異称。
・万引き
(まんびき) 買物客を装(よそお)って、店頭で商品を掠(かす)め取ること。また、その人。 類:●万買い 
★「まびき(間引)」の転<大辞林(三)>
・満幅
(まんぷく) 1.紙や布の幅一杯であること。その一面に満ちていること。また、その紙や布全体。 類:●全幅 2.一面・全体に及ぶこと。多く「満幅の」の形で、全面的な、全くの、などの意で用いる。 類:●全幅 例:「満幅の信頼」
・万福長者
(まんぷくちょうじゃ) 《四熟》 大金持ち。金満家。 類:●大福長者
・万遍ない
(まんべんない) 行き届かないところがない。遍(あまね)く等しく行き渡っている。 用例:滑・浮世風呂−前「菜(おかず)は婆さまが出てまんべんなく盛わたす」 
★「ない」は接尾語<国語大辞典(小)> ★現代では多く、「まんべんなく」の形で用いる<大辞林(三)>
・まんまと 
遣り方が非常に巧いこと。首尾良く。現代では、主に、悪事や企(たくら)みが巧妙に行われることを指す場合が多い。 類:●まんまんと●ものの見事に 用例:浮・日本永代蔵−一「都の末社四天王<略>にそだてられ、まんまと此道にかしこくなって」 例:「まんまと一杯食わされたよ」 
★「うまうまと」が変化した言葉<国語大辞典(小)>
・万々一
(まんまんいち・ばんばんいつ) 「万一」を強めた言い方。もしも。ひょっとして。 用例:浮・傾城禁短気−三「万々一息災に成て」
・満面朱を注ぐ
(まんめんしゅをつぐ) 怒って、顔全体を真っ赤にする。
・満目蕭条
(まんもくしょうじょう) 《四熟》 見渡す限りもの寂しいこと。
・満を持す
(まんをじす)[=搾(しぼ)る] 1.弓を十分引き絞って、構えたまま待つ。転じて、準備を十分にして時機の来るのを待つ。 例:「満を持して待ち受ける」 出典:「史記−李将軍列伝」 2.絶頂に達したまま、持ち堪(こた)える。 出典:「史記−越王勾践世家」
・満を引く
(まんをひく) 1.弓を十分に引き絞る。2.酒をなみなみと注(つ)いだ杯を取って飲む。 類:●満飲 出典:「漢書−叙伝・上」「皆引満挙白、談笑大キャク」

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