真綿で首を締めるまわたでくびをしめる

ことわざの意味
直接的な表現を避け、遠回しにじわじわと相手を追い詰めたり、苦しめたりすること。また、一気にではなく、時間をかけてじわじわと制裁や圧力を加えることの例え。

用例

  • 上司は怒鳴ったりはしないが、静かな口調で毎日少しずつミスを指摘してくる。まるで真綿で首を締めるようなやり方だ。
  • 借金の返済に追われ、生活が少しずつ苦しくなっていく様子は、真綿で首を締めるような辛さがある。

ことわざの由来

「真綿(まわた)」とは、蒸した繭を平らに引き伸ばしたもので、非常に柔らかく肌触りが良いのが特徴です。その柔らかい真綿であっても、幾重にも巻きつけて力を加えれば、ゆっくりと確実に息の根を止めることができます。一見、当たりが柔らかく攻撃的に見えない手段であっても、結果として残酷に相手を追い詰める様子からこの言葉が生まれました。

対義語

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