良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)

ことわざの意味
1. 良い薬は苦くて飲み難(にく)いが、病気のためには優れた効き目がある。
2. 忠言や諫言は聞くのが辛いが、自分のためになることの喩え。

ことわざの由来

「良薬苦於口、而利於病、忠言逆於耳、而利於行(良薬は口に苦けれど病に利あり、忠言は耳に逆らえども行に利あり)」は、孔子の言葉。

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出典について

史記-淮南王伝」 「忠言逆於耳利於行」
孔子家語-六本」