ことわざの意味
似たもの同士が重なり合って、区別がつかなくなることのたとえ。また、非常に紛らわしいことの例えとして使われます。
用例
- 白い壁の前に白い服を着て立つなんて、まるで雪に白鷺でどこにいるか分からない。
- 彼の説明は、事実と虚構が雪に白鷺のように混じり合っていて、判別が非常に難しい。
ことわざの由来
真っ白な雪が降り積もった景色の中に、同じく白い羽を持つ白鷺(しらさぎ)が降り立つと、その姿が背景に溶け込んで見分けがつかなくなるという視覚的な情景に由来します。日本の伝統的な美意識や、自然の風景を捉えた観察眼から生まれた言葉であり、単に「紛らわしい」というだけでなく、どこか風流なニュアンスも含まれています。
類似のことわざ
- 闇に烏(やみにからす)
- 暗がりから牛を引き出す
- 雪の鷺