欲に目が眩むよくにめがくらむ

ことわざの意味
欲しがっているものへの執着があまりに強く、冷静な判断ができなくなってしまうこと。利益や報酬に目がくらみ、道徳心や周囲の状況が見えなくなる様子を指します。

用例

  • 欲に目が眩んで、詐欺のような怪しい投資話に全財産を注ぎ込んでしまった。
  • 彼は出世欲という欲に目が眩み、長年支えてくれた仲間を裏切るような真似をした。

ことわざの由来

強烈な欲望が、まるで強い光のように視界を遮り、正しい道を見失わせるという比喩から来ています。「眩む(くらむ)」は、光がまぶしすぎて一時的に目が見えなくなる状態を指し、そこから転じて、理性が働かなくなり物事の是非が判断できなくなる精神状態を意味するようになりました。古くから、強欲が身を滅ぼす原因になるという戒めとして使われています。