ことわざの意味
できないことをしようとして、失敗すること。身の程知らずの望みを持ったばかりに、却って失敗すること。
用例
「実力もないのに大プロジェクトを引き受けるのは、猿猴月を取るようなものだ。」
「身の丈に合わない投資に手を出して破産するとは、猿猴月を取るの典型だ。」
「猿猴月を取るにならないよう、自分の能力を冷静に見極めることが大切だ。」
類似のことわざ
- 猿猴が月
- 猿猴捉月(そくげつ)
- 痴猿月を捉う
- 水の月取る猿
出典について
「僧祇律-七」 猿たちが井戸の中の水に映った月影を取ろうとして、手と尾を結んで井戸に降りていったところ、枝が折れて皆溺れ死んだ。
出典の詳細
摩訶僧祇律(まかそうぎりつ)は戒律書。四部律の一つ。佛陀跋陀羅(ブッダバドラ)。東晋。408年頃か。生活規範を書いたもの。