【みや】~【みん】
・脈が上がる(みゃくがあがる)[=切れる] 1.脈搏が途絶える。死ぬ。 用例:浮・好色五人女−5「脈が上がりて誠のわかれとなりぬ」 2.前途の見込みがなくなる。望みが絶たれる。 用例:滑・浮世風呂−2「六十じやあ脈が上がつたよのう」 類:●脈がない●脈が切れる 反:■脈がある
・脈がある(みゃくがあがる) 1.脈搏が絶えないでいる。生きている。2.前途の見込みがある。まだ望みが残されている。 類:●脈あり 例:「返事が来たのなら、まだ脈がある」
・脈を繋ぐ(みゃくをつなぐ) 1.脈搏が絶えないように、生命を繋ぎ留めるという意味で、どうにか生きている様子。2.僅(わず)かな望みをまだ残していることの喩え。
・脈を取る(みゃくをとる)[=見る] 医者が、脈搏を調べて診察する。 類:●脈を見る●脈を引く
・土産話(みやげばなし) 旅先や出先で見聞きしたできごとについての話。 例:「良い土産話ができた」
・都落ち(みやこおち) 1.都にいられなくなって地方へ逃げ出すこと。 類:●零落 2.都会(特に東京)を離れて地方で就職すること。地方の事務所へ転勤させられること。
・深山木の中の楊梅(みやまぎのなかのようばい) 沢山の中で一際(ひときわ)目立っている。多くの中で、一つだけ秀でていることの喩え。 類:●鶏郡の一鶴●掃溜に鶴 ★「楊梅」は、山桃のこと。
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・冥加に余る(みょうがにあまる) 神仏の恵みを過分に受けて、実に有り難い。有り難過ぎて、勿体(もったい)無いほどである。幸せ過ぎる。 類:●冥加に尽きる
・冥加に叶う(みょうがにかなう) 神仏の恩恵に浴する。神仏の思(おぼ)し召しに叶い、神仏の加護を受ける。
・冥加に尽きる(みょうがにつきる) 1.有り難過ぎて、勿体(もったい)無いほどである。 類:●冥利に尽きる●冥加に余る 2.神仏の加護から見放される。 用例:読本・弓張月−後「終には冥加に尽きはてて子孫跡なくなりゆく」
・茗荷の子(みょうがのこ) 1.茗荷の苞(ほう)の俗称。穂状で鱗状の葉が包んでいる。食用。2.茗荷は芽が出ると取られるところから、目が出ると取られるに掛けて、博打(ばくち)に負けること。
・冥加も無い(みょうがもない) 1.身に余る幸運に浴する。勿体無い。 用例:浄・夕霧阿波鳴渡−中「竹は悦び、ああ冥加無い有難い」 2.神仏に見放されている。不運である。 用例:日葡「冥加モナイヒト」
・茗荷を食べると物忘れする(みょうがをたべるとものわすれする) 俗説。茗荷を食べると、槃特(はんどく)のように物忘れになるから気を付けなさいということ。 故事:釈迦の弟子・周梨槃特(スリハンドク)は物忘れが酷(ひど)くて、自分の名前まで忘れる始末。釈迦が彼の首に名前を書いた札を下げさせると、槃特はこの札を大切にし、常に背負って精進に励んだ。彼の死後、その墓所に生えた草を、名札を荷って修行した槃特に因(ちな)み「茗荷」と名付けた。
・妙手回春(みょうしゅかいしゅん) 《四熟》 患部に手を触れるとそこが春になったように感じるほどの、医師の凄い腕前のこと。また、その名医のお陰で忽(たちま)ち完治すること。 出典:李宝嘉「官場現形記」「什麼扁鵲複生、什麼妙手回春、什麼是乃仁術」
・名詮自性(みょうせんじしょう) 《仏教語・四熟》 物の名前は、その物自体の本性を表わすということ。名が自らの性質を備えているということ。 類:●名は体を表わす●名実一体●名実相応 ★「詮」は、備えていること。「性」は、「称」とも書く。
・妙ちきりん(みょうちきりん) 《俗語》 変であること。また、普通とは違っていて、面白みや不思議さなどがあること。 類:●妙ちき●変梃(へんてこ)●変ちくりん●珍妙 例:「妙ちきりんな話だな」 ★「ちき」は接尾語。「りん」は口拍子で添えたもの<国語大辞典(小)>
・見様見真似(みようみまね) 見ていてそれを真似ること。常に見ていて自然と方法を覚えること。 類:●見るを見真似●門前の小僧習わぬ経を読む 例:「見様見真似でテニスを始める」
・名聞利養(みょうもんりよう) 《四熟》 世間の名声を得たいという欲望と、財産を蓄えたいという欲望。お金と地位に対する欲求のこと。 出典:「菩提心論」 出典:菩提心論(ぼだいしんろん) 中国の経論。経論。竜樹(ナーガールジュナ)著と伝える。2世紀〜3世紀頃。中国語訳は不空(ふくう)。正式には、『金剛頂(こんごうちょう)瑜伽(ゆが)の中に阿耨多羅三藐三菩提心(あのくたらさんみゃくさんぼだいしん)を起こす論』。西行は、これに感銘を受けて高野山での修行生活を決めたとされる。
・冥利が悪い(みょうりがわるい) 神仏の加護が受けられない。罰(ばち)が当たる。
・冥利に尽きる(みょうりにつきる) 自分の立場や状態などによって受ける恩恵が、あまりにも多くて有り難い。 類:●冥加に尽きる 例:「男冥利に尽きるというもの」
・御世の名(みよのな) 御代の名。年号。
・身寄り(みより) 身内(みうち)。親類。親族。一族。 例:「身寄りのない老人」
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・未来永劫(みらいえいごう・ようごう) 《四熟》 未来に亘(わた)る非常に長い年月。また、副詞的に、永遠に。 類:●未来永永●来来世世
・見られたものじゃない(みられたものじゃない) まともに見られる様子ではないという意味で、体裁や格好が悪いもののこと。また、内容が酷(ひど)く粗末なもののこと。 類:●正視できない
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・見る穴へ落ちる(みるあなにおちる) 現に穴があると見て知っているのにその穴に落ちるという意味で、知りながら失敗することの喩え。
・見る影もない(みるかげもない) 見るに堪えないほど見窄(すぼ)らしい様子である。
・見るから(みるから) 1.ちょっと見るだけで。いかにもそれらしく。一見して。 例:「見るからに強そうな武士」 2.見るとそのまま。見てすぐ。 用例:後撰−恋四「古への野中の清水見るからにさしぐむものは涙なりけり」 ★「に」を伴っても用いる<国語大辞典(小)>
・見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい)[=大きな違い] 話に聞いていたことと実際に見たこととでは大きな相違があるということ。また、聞くことと見ることでは大変な違いがあること。 ★実見してみると伝え聞いていたより劣っている時に用いることが多い<大辞林(三)>
・見る所(みるところ) 1.見る価値のあるところ。注目すべきところ。 類:●見所 2.見て思うところ。見て判断したこと。 例:「私の見る所ではカロリーが過剰です」
・見るに忍びない(みるにしのびない) 他人があまりに不幸な境遇で、また酷(ひど)い状態で、じっと見ているのが辛い。あまりに気の毒で、見ていられない。 類:●目も当てられない●見るに堪えない
・見るに堪えない(みるにたえない) 1.酷(ひど)くて見ていられない。見られたものではない。 例:「君の部屋の有り様といったら、見るに堪えないね」 2.あまりに可哀相で見ていられない。 類:●見るに忍びない
・見るに見兼ねる(みるにみかねる) 見ていて我慢できない。 例:「見るに見兼ねて口を出す」
・見る間に(みるまに) 見ている間に。見る見るうちに。
・見る目(みるめ) 1.物を見ている目。また、見ること。2.会うこと。会う機会。 用例:とりかへばや「見る目の難く、行きあふせあるまじき事」 3.見た様子。見た感じ。 類:●見た目●外見 用例:宇津保−藤原君「この源氏、ただ今の見る目よりも」 4.ものごとの見方。 類:●視点 例:「見る目を変える」 5.他人の、それを見る視線。また、他人の、それに対する思惑(おもわく)。 類:●傍目(はため) 例:「人の見る目を気にする」 6.ものごとの良否、優劣を見分ける力。 類:●鑑識眼 例:「見る目がない」 7.閻魔の庁にある人頭幢(にんずどう)・見目嗅鼻(みるめかぐはな)のうち、男の方。 ★和歌では海藻「海松布(みるめ)」とかけて用いることが多い<国語大辞典(小)>
・見る目嗅ぐ鼻(みるめかぐはな) 1.閻魔の庁にある男女の頭を乗せた幢(はたほこ)。男(見目)は凝視し、女(嗅鼻)は嗅ぐ相を示す。これによって、亡者(もうじゃ)の善悪を判断するといわれる。2.世間の目が煩(わずらわ)しいことの喩え。3.何でも見通すこと。また、その人。 類:●千里眼
・見る目なし(みるめなし) 1.会うことができない。会う気持ちがない。 用例:古今−623「見るめなきわが身をうらとしらねばや」 ★和歌では「海松布(みるめ)」とかけて用いられる<国語大辞典(小)> 2.見るべきほどの価値がない。見窄(すぼ)らしい。3.良否、優劣を見分ける眼力がない。
・見る目の前(みるめのまえ) 目(ま)の当たり。 類:●目前●眼前
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・見れば見るほど(みればみるほど) よく見ると一段と。見ていると益々。程度が甚(はなは)だしい様子を修飾する言葉。 例:「見れば見るほど良い絵だ」
・見れば目の毒(みればめのどく) 見なければ別に欲しいとも思わないが、なまじ見てしまうと、欲望が生まれ、それが煩悩になるということ。
・未練がましい(みれんがましい) いかにも諦(あきら)めが悪い。いかにも思い切りが悪い。 類:●未練たらしい●未練臭い 例:「未練がましい手紙」 ★「がましい」は接尾語<国語大辞典(小)>
・未練未酌が無い(みれんみしゃくがない) 同情心も、斟酌(しんしやく)する心もない。 用例:滑・浮世風呂−3「三日でも節句でも未練みしやくはねえ」
−−−−−−−みを1(#miwo)−−−−−−−
・身を誤る(みあやまる) 間違った行動をする。生き方を誤る。正道を外れた行ないをする。 類:●一身を誤る●道を誤る●道を踏み外す
・身を合わす(みをあわす)[=合わせる] 一体になる。一致する。合体する。
・身を入れる(みをいれる) 心を込めてする。本気になって取り掛かる。一所懸命にする。専心する。親身(しんみ)になる。 類:●腰を入れる●本腰を入れる 例:「勉強に身を入れる」
・身を打つ(みをうつ) 身を滅ぼす。特に、酒や女色などに耽(ふけ)り溺(おぼ)れる。
・身を売る(みをうる) 1.身の代金を受け取って、約束の期限まで、芸者や遊女の勤めをする。2.売春をする。
・身を起こす(みをおこす) 立身出世する。 例:「一介の商人から身を起こす」 類:●身を立てる
・身を落とす(みをおとす) 1.身体の位置を下げて身を伏せる。2.身分などを下げる。零落(れいらく)する。不幸な境遇に陥(おちい)る。芸者や娼婦などになる。 類:●身を沈める●零落(おちぶ)れる
・身を躍らす(みをおどらす) ひらりと身体を飛び上がらせる。身体を跳躍させる。ジャンプする。
・身を隠す(みをかくす) 1.世間の目を避けてひっそり暮らす。2.自分の身分や素性を隠す。
・身を固める(みをかためる) 1.身の守りを固くする。振舞いを固く慎(つつし)む。身持ちを良くする。2.身形(みなり)を整える。しっかりと身支度(みじたく)をする。また、武具などを身に付ける。3.結婚して家庭を持つ。また、定職に就く。 例:「40過ぎにやっと身を固めた」
・身を切られる(みをきられる) 辛(つら)さや寒さが非常に厳しく、身体が切られるように感じる。 類:●骨身に沁みる
・身を切る(みをきる) 1.寒さや辛いことによって、身体を切る思いがする。2.自腹を切って金を出すことのを喩え。 類:●身銭を切る●懐(ふところ)を痛める●腹を痛める
・身を砕く(みをくだく) 1.力の限り骨を折って努力する。非常に苦労する。 類:●身を粉にする●粉骨砕身 2.一身を顧(かえり)みないで仏に仕える。出家する。 類:●身を捨てる 用例:宇津保−忠こそ「身をくだきて、山林にまじり給人なん」
・身を汚す(みをけがす) 愛していない男女の性交により、身体を汚す。主として、女性が貞操を失う場合に使う。 類:●膚を汚す●膚身を汚す
・身を削る(みをけずる) 非常に苦労する。苦労や心配で身をやせさせる。 類:●骨身を削る
・身を焦がす(みをこがす)[=燃やす・焼く] 思慕の情に堪え切れず、悶(もだ)え苦しむ。恋い焦がれる。 類:●身を燃やす 例:「恋の炎に身を焦がす」
・身を心ともせず(みをこころともせず) 自分の身体を自分の心の通りにしない。意にそぐわないことをする。 用例:源氏−総角「宿世と言ふなる方につけて、身を心ともせぬ世なれば」
・身を粉にする(みをこにする)[=砕(くだ)く・はたく] 労苦を厭(いと)わずに、一心に努める。 類:●粉骨砕身する
・身を殺して以って仁を成す(みをころしてもってじんをなす) 一身を捨てて仁のために尽くす。自分の生命を犠牲にして、人道を貫き通す。 出典:「論語−衛霊公」
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・身を沈める(みをしずめる) 1.水中に身を投げる。身投げする。入水(じゅすい)する。2.失意の境遇に身を置く。零落(おちぶ)れた境遇になる。 類:●身を落とす 3.身売りして、芸者・娼婦などになる。 例:「苦界(くがい)に身を沈める」
・身を持する(みをじする) 厳しい生活態度を持ち続ける。
・身を忍ぶ(みをしのぶ) 人目に付かないように物陰に隠れたりして、こっそり行動する。
・身を絞る(みをしぼる) 心身の全てを出し切る。力の限りを尽くしてものごとに当たる。
・身を知る雨(みをしるあめ)[=袖(そで)の村雨(むらさめ)] 自分の身の上の幸、不幸を思い知らせようにして降る雨。多く、「涙」に掛けて使う。 出典:「伊勢−一〇七」「数々に思ひ思はず問ひがたみ身をしる雨は降りぞまされる」
・身を過ぐ(みをすぐ) 生計を立てて、世の中で暮らしていく。
・身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ) 命を捨てる覚悟ができれば急流でも身体が浮かぶものだという意味で、一身を犠牲にする覚悟があって初めて、活路を見出し、ものごとを成し遂げることが出来る。 出典:「空也上人絵詞伝」「山川の末に流るる橡殻も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」 出典:空也上人絵詞伝(くうやしょうにんえことばでん) 尊証親王ら著。海北友雪画。天明2年(1782)。3巻3冊。・・・詳細調査中。
・身を捨てる(みをすてる) 1.一身を投げ出して顧(かえり)みない。一身を犠牲にする。命を捨てる。 類:●身を失う 2.世を逃れる。出家する。
・身を立てる(みをたてる) 1.立身出世する。 類:●身を起こす 2.〜を生活の手段とする。〜で生活を立てる。 例:「学問で身を立てる」 3.自分の身の潔白の証(あかし)を立てる。
・身を尽くす(みをつくす) 心身の限りを尽くす。真心を尽くす。一身を捧げる。生命を掛ける。 用例:後撰−恋五「わびぬれば今はた同じ難波なる身を尽くしても逢はむとぞ思ふ」 ★和歌では、多く「澪標(みおつくし)」にかけて用いる<国語大辞典(小)>
・身を抓む(みをつむ) 自分の身の苦痛に引き比べて他人に同情する。自分の身に思い比べて他人の身を思い遣る。
・身を挺する(みをていする) 1.身体(からだ)だけで、やっと抜け出す。 出典:「漢書−劉屈ボウ伝」「挺身逃」 2.人に先んじて進む。3.自分から進んで差し出す。自分の身を犠牲にして投げ出す。我が身を顧(かえり)みずに事に当たる。 例:「身を挺して国難に当たる」 ★「挺する」は、「真っ直ぐ前進して列の前へ抜け出る」という意味。
・身を投じる(みをとうじる)[=投ずる] 1.身を置く。2.ものごとに打ち込む。熱中する。 例:「革命運動に身を投じる」
・身を投げる(みをなげる) 1.身投げをする。投身する。入水(じゅすい)する。 例:「屋上から身を投げる」 2.身体を投げ打つようにして速く走る。転がるように走る。3.我が身を顧(かえり)みず、ものごとに熱中する。心を打ち込む。 類:●身を捨てる 用例:源氏−若菜上「鞠に身をなぐる若君だちの」
・身を填む(みをはむ) 身を打ち込む。満身の愛などを注ぐ。
・身を退く(みをひく)[=引く] 1.身を後方に移す。後ろに退(しりぞ)く。 類:●体を引く 2.これまでしてきたことと関係を断つ。遠慮して関わらないようにする。地位・立場から退く。 例:「政界から身を退く」
・身を任す(みをまかす)[=任せる] 1.相手の思い通りになる。2.肉体を委(ゆだ)ねる。特に、女性が身体を許すこと。
・実を結ぶ(みをむすぶ) 1.実が生(な)る。比喩的に、子供ができることも指して言う。2.努力しただけの十分な成果が現われる。成功する。成就する。 例:「日頃の苦労が実を結ぶ」
・身を持ち崩す(みをもちくずす)[=持ち下げる] 身持ちを悪くする。品行が悪く、だらしない生活をする。 類:●ふしだら
・身を以て(みをもって) 1.直接、自分の身体で。一身を投げうって。 類:●自分自身で●自(みずか)ら 例:「身を以て手本を示す」 2.危く。辛うじて。やっとのことで。 例:「身を以て難をのがれる」
・身を燃やす(みをもやす) 激しく思いつめて悩む。 類:●身を焦がす
・身を窶す(みをやつす) 1.痩せてしまうほどものごとに熱中する。または、思い悩む。 類:●身を砕く 例:「恋に身を窶す」 2.見窄(すぼ)らしい姿に身を変える。目立たないように姿を変える。 例:「旅の僧に身を窶す」
・身を寄せる(みをよせる) ある人の家に住み込んで世話になる。 類:●寄寓する 例:「知人宅に身を寄せる」
・身を分く(みをわく) 1.一つの身を二つに分ける。2.人の身体を分けて中へ入る。
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・民間伝承(みんかんでんしょう) 《四熟》 古くから民間に伝わってきた言葉・行為・観念。民俗学の研究対象。
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