一言以って之を蔽ういちごんもってこれをおおう

ことわざの意味
たった一言で全体の意味を言い尽くす。また、その言葉。

出典について

経書「論語-為政」の「詩三百、一言以蔽之、曰、思無邪」

論語(ろんご)は中国の経書。20編。各編冒頭の文字を取って編名とした。四書の一つ。孔子の言行や弟子・諸侯・隠者との対話を記したもので、孔子の生前から記録され、その没後、門弟によって編纂されたと推定されている。人間の最高の徳として「仁」を措定し、そこに至る道を、礼と楽とを学ぶことに求める。儒教の原初的な理念、また周代の政治、社会情況を窺い知る上でも、最も基本的な資料。日本には応神天皇16年(285)、百済(くだら)から伝来したという。「円珠経」。

この記事の著者 : くろご式ことわざ辞典編集部
1999年11月1日の開設以来、四半世紀以上にわたり運営・編集を続けてまいりました。日々情報の追加・更新を行い、現在では1,000を超えることわざを掲載しております。