爪の垢を煎じて飲むつめのあかをせんじてのむ

ことわざの意味
優れた人の爪の間にたまった汚れを薬として煎じて飲む。転じて、その人の爪の垢ほどのごくわずかなものでもあやかって、少しでもその優れた才能や人格に近づこうとすること。

用例

  • 彼の勤勉さを見習って、少しは爪の垢を煎じて飲んだらどうだい。
  • あのような立派な人格者の爪の垢を煎じて飲ませたいくらい、今の若者は礼儀を知らない。

ことわざの由来

「爪の垢(つめのあか)」とは、本来は汚く無価値なものの象徴です。しかし、あまりにも優れた人物であれば、その汚れでさえも薬のような効能があるはずだと考え、それを煎じて飲む(服用する)ことで、その人の優れた性質を自分に取り込もうとする、切実な憧れや皮肉を込めた比喩表現です。

対義語

類似のことわざ

  • あやかる
  • 爪の垢を飲む