雌牛に腹突かれるめうしにはらつかれる

ことわざの意味
おとなしいはずの雌牛に腹を突かれるということから、普段はおとなしくて油断していた相手や、予想外の人・状況から不意打ちをくらったり、痛い目にあったりすることのたとえ。

用例

「温厚な彼が激しく反論するとは思っていなかった。まさに雌牛に腹突かれるような驚きだった。」

「長年の取引先から突然の契約破棄を告げられ、雌牛に腹突かれる思いで言葉が出なかった。」

雌牛に腹突かれるとはこのことで、いつも引っ込み思案の後輩が会議で真っ向から異論を唱えた。」

ことわざの由来

雌牛は一般に雄牛より温順でおとなしいと思われているが、そんな雌牛でも怒ると腹を突いてくることがある。普段穏やかで安全だと思っていた存在から予期せぬ反撃を受けることを、この農村の生活から生まれたことわざで表現している。油断大敵という教訓も含む。

類義語

英語の類似のことわざ

  • Beware of a silent dog and still water.