ことわざの意味
たとえ小さな存在でも、一念を持って努力すれば、天まで届くほどの力を発揮できるということ。弱者でも強い意志と熱意があれば、偉業を成し遂げることができるという教え。
用例
「彼女は小柄で声も小さいが、その演説は会場全体を動かした。まさに蚤の息さえ天へ昇るで、真剣な思いは必ず伝わるものだ。」
「無名の若者が巨大企業を相手に訴訟を起こし、ついに勝訴した。蚤の息さえ天へ昇るという言葉を改めて実感した。」
「一人の市民の声が国会を動かすこともある。蚤の息さえ天へ昇るで、諦めなければ思いは届くものだ。」
ことわざの由来
「蚤」は非常に小さい虫であり、その息吹きすら天に昇るほどの力を持つという逆説的な表現から生まれたことわざ。どれほど小さな存在でも、純粋で強い意志・願いがあれば必ず天に通じるという信仰的・精神的な考え方が背景にある。
類義語
- 蟻の思いも天に届く
- 一念岩をも通す