石の上にも三年いしのうえにもさんねん

ことわざの意味
冷たい石の上でも、三年間座り続ければ温まるということ。転じて、つらく苦しい時でも、辛抱強く辛抱を続ければ、必ず報われて成功するということ。

用例

「入社したての頃は仕事についていくのが精一杯だったが、石の上にも三年という言葉を信じて努力を続けた結果、ようやく大きなプロジェクトを任せてもらえるようになった。」

ことわざの由来

冷え切った石であっても、その上でじっと座り続けていれば、やがて自分の体温で石が温まってくるという様子に由来します。「三年」は単なる数字ではなく「長い年月」の象徴であり、忍耐の重要性を説いています。元々は仏教的な修行の厳しさや、禅宗の開祖である達磨大師が壁に向かって九年座禅を組んだ「面壁九年」の逸話などが背景にあると言われています。

対義語

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