嚢中の錐のうちゅうのきり

ことわざの意味
袋の中に錐を入れると、自然に先が出てくる。同様に、才能ある人は、自然にそれが外に現われ出てくるということ。また、そのような人。

使い方・例文

  • 彼の実力は嚢中の錐のように、どこにいても必ず頭角を現す。
  • 嚢中の錐で、入社して間もない彼女はすぐにその才能を発揮した。
  • 真の才能は嚢中の錐のごとく、隠そうとしても自ずと現れるものだ。

ことわざの由来

中国の『史記』に由来する。嚢(ふくろ)の中に錐を入れれば鋭い先端が布を突き破って外に出るように、才能ある人物は隠していても自然とその才能が現れるというたとえ。

類似のことわざ

  • 錐嚢(すいのう)
  • 錐の嚢中にあるが如し