兵は神速を貴ぶへいはしんそくをたっとぶ

ことわざの意味
戦争や戦略において、素早い行動が何より大切であるという意味。軍事に限らず、物事全般において迅速さを重んじることの重要性を説いた言葉。

用例

兵は神速を貴ぶというように、競合他社より先に新市場へ参入することがビジネスの勝敗を左右する。」

「災害時の救助活動では兵は神速を貴ぶで、一刻も早い対応が生存率を高める。」

「交渉の場では兵は神速を貴ぶを念頭に、相手が考える前に決断を促すのが鉄則だ。」

ことわざの由来

中国の軍事書「魏志」の郭嘉伝に「兵は神速を貴ぶ」という言葉が記されており、それが由来とされる。また「孫子」でも迅速な行動の重要性が説かれている。戦場では相手より素早く動くことが勝利の鍵であり、迷いや逡巡は敗北につながるという軍事的知恵から生まれた言葉。現代では戦争だけでなく、ビジネスやスポーツなどさまざまな競争の場面で引用される。

類義語

対義語

英語の類似のことわざ

  • Speed is of the essence.
  • The early bird catches the worm.