ことわざの意味
誤りを誤りと知りつつ、強引に押し通すこと。また、人を騙し愚弄すること。
用例
「明らかな不正を正当だと言い張るとは、鹿を指して馬と為すようなものだ。」
「権力者が白を黒と言えば周りが同調する。鹿を指して馬と為す世の中は恐ろしい。」
「データの改ざんを正当化するのは、鹿を指して馬と為すに等しい行為だ。」
類似のことわざ
出典について
「史記-秦始皇本紀」・「十八史略-秦・二世」 中国、秦の丞相・趙高(ちょうこう)が、自分の権力をもって、二世皇帝・胡亥(こがい)に対して鹿を献じたがこれを馬と言って押し通した。「鹿だ」と述べた者は、後日趙高によって罪に落とされた。