鑿と言えば槌のみといえばつち

ことわざの意味
鑿(のみ)と言えば槌(つち)が必要なように、一方のことを言えば自然ともう一方が想起されるほど、切り離せない密接な関係にあることのたとえ。また、息の合ったコンビや、お互いを補い合う存在のたとえ。

用例

「あの二人は鑿と言えば槌のような関係で、いつも一緒に行動し、互いを補い合っていた。」

「企画と営業は鑿と言えば槌、どちらが欠けてもうまく機能しない車の両輪のような存在だ。」

「彼らのコンビは鑿と言えば槌というべき名コンビで、長年の信頼関係が仕事の随所に表れていた。」

ことわざの由来

木工や彫刻に使う道具「鑿(のみ)」は、「槌(つち)」で叩いて使うものであり、どちらか一方だけでは本来の機能を果たせない。この切っても切れない道具の関係から、緊密に結びついた人や物事の関係を表すことわざが生まれた。職人の世界から生まれた実用的な表現。

類義語