二律背反にりつはいはん

ことわざの意味
二つの相反する命題が、それぞれ妥当な根拠を持って主張され、両立しない状態。アンビバレンス。

用例

  • 自由と平等は、時に二律背反の関係になることがある。
  • コスト削減と品質向上という二律背反の課題に取り組む。
  • その議論は二律背反に陥っている。

ことわざの由来

カント哲学の用語「アンチノミー」の訳語です。

類似のことわざ

類似の英語フレーズ

  • Antinomy
  • Trade-off