猫に小判(ねこにこばん)

ことわざの意味
1. どんな貴重なものでも、その価値が分からない者に与えては、何の役にも立たない。 例:「年代もののワインも彼には猫に小判だ」
2. 高価なものを与えても、何の反応も効果もないことの喩え。 例:「クラブのお姉ちゃんに時計なんかあげても猫に小判だよ」

ことわざの補足

江戸時代中期、「猫に小判」よりも「犬に小判」の方がポピュラーだった。<雑学庫[知泉]

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