情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)

ことわざの意味
情けを他人に掛けることは、単にその人のためではなく、それが巡(めぐ)り巡って、やがて自分にも善い報(むく)いが来るものだということ。人には親切にしなさいという教訓。

出典について

曾我物語「情けは人の為ならず、無骨の所へ参りたり、又こそ参らめ」

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