読み書きそろばんよみかきそろばん

ことわざの意味
読むこと・書くこと・そろばん(計算)は、社会生活を送るうえで欠かすことのできない基本的な学力の三本柱であるという教えです。江戸時代の寺子屋教育で重視されたこの三つの能力は、現代においても読解力・表現力・計算力として通じる基礎学力の重要性を示しています。教育の基本を説いた言葉です。

用例

「どんなにIT化が進んでも、読み書きそろばんの基礎がしっかりしていることがすべての学力の土台になる。」

「祖父は「読み書きそろばんさえできれば食いっぱぐれない」と言って、幼い頃から私に勉強を教えてくれた。」

「プログラミング教育も重要だが、まずは読み書きそろばんという基礎を固めることが先決だという意見も根強い。」

ことわざの由来

江戸時代、庶民の子どもたちが学んだ寺子屋では「読み・書き・そろばん」が教育の基本とされていました。読み書きは文字を理解し意思を伝えるために、そろばんは商業や日常の計算に必要な実用的なスキルとして重視されました。明治維新後の近代教育でも引き続きこの考え方が重視され、「三R’s」(Reading, Writing, Arithmetic)と呼ばれる西洋の初等教育の概念とも一致するとして、日本の教育文化に深く根付いています。

類義語

  • 文武両道
  • 学問に王道なし