ことわざの意味
全身が傷だらけであること。また、非難や攻撃を受けて精神的にも痛めつけられている状態。
用例
- 激しい試合を終えた選手たちは、勝利したものの満身創痍だった。
- 相次ぐ不祥事で、その組織は社会的信用を失い満身創痍の状態だ。
- 満身創痍になりながらも、彼は最後までプロジェクトをやり遂げた。
ことわざの由来
「満身」は体中、全身のこと。「創痍」は切り傷や打ち傷のこと。文字通り、全身傷だらけの状態を指す言葉から転じて、比喩的にボロボロの状態を表すようになりました。
類似のことわざ
- 半死半生(はんしはんしょう)
- 青息吐息(あおいきといき)
英語のことわざ
- Covered all over with wounds.(全身傷に覆われている)
- Batterd and bruised.(打ちのめされ傷ついている)