ことわざの意味
昔は立派な剣であったものが、今では野菜を切るための菜刀(なたがたな)になっているということ。かつて優れていたものが今では全く役に立たないほど落ちぶれていることを表す。
用例
「かつては名門チームだったが、今では最下位争い。昔の剣今の菜刀とはまさにこのことだ。」
「一時代を築いた大企業も今や経営難。昔の剣今の菜刀というように、時代は変わるものだ。」
「往年のスターも今では落ち目になってしまった。昔の剣今の菜刀という言葉が浮かんだ。」
ことわざの由来
「剣」(つるぎ)は武士が使う立派な武器のこと。「菜刀」(なたがたな)は野菜などを切るための台所用の刃物のこと。かつて戦場で活躍した立派な剣が、今では台所で野菜を切るだけの道具になっているという対比から、かつての栄光が失われた様子を表す。栄枯盛衰の世の移り変わりを表現したことわざ。
類義語
- 栄枯盛衰
- 盛者必衰
英語の類似のことわざ
- The mighty have fallen.