ことわざの意味
心の中に密かな企みや、人には言えないわだかまりを持っていること。表面上は平静を装いながら、裏では別のことを考えている様子。
用例
- 彼はいつも笑顔で接してくるが、どうも胸に一物ありそうな気がして信用できない。
- 会議で沈黙を貫いている彼女だが、その表情からは胸に一物あることが見て取れた。
ことわざの由来
「一物(いちもつ)」とは、一つの物、あるいはある特定の物事という意味ですが、ここでは「企み」や「不穏な考え」を指します。自分の心(胸)の中に、他人には明かさない隠し持った何かがあるという状態を、物理的に物を隠し持っているかのように表現した言葉です。
対義語
類似のことわざ
- 表裏がある
- 腹に一物
- 口に蜜あり腹に剣あり