ことわざの意味
ものごとに拘(こだわ)るばかりに、事態の変化に対応する力がないこと。融通が利かないこと。旧習をいつまでもいつまでも守る愚かさを戒める言葉。
用例
「時代が変わったのに昔のやり方に固執するのは、舟に刻みて剣を求むようなものだ。」
「十年前のマニュアルで対応しようとするのは舟に刻みて剣を求むに等しい。」
「舟に刻みて剣を求むことなく、変化に柔軟に対応すべきだ。」
類似のことわざ
出典について
「呂氏春秋-察今」 中国の楚の人が舟中から水中に剣を落とし、慌てて舷(ふなべり)を刻んで印を付け、ひたすらその印の下を探した。
呂氏春秋(りょししゅんじゅう) 池魚の殃い 参照。