故郷へ錦を飾るこきょうへにしきをかざる

ことわざの意味
立身出世して、成功した姿で故郷に帰ること。

用例

  • オリンピックで金メダルを獲得し、ついに故郷へ錦を飾ることができた。
  • 若い頃に家を飛び出した彼だが、実業家として成功を収め、故郷へ錦を飾った。

ことわざの由来

「錦(にしき)」とは、金銀の糸などで豪華な模様を織り出した、非常に高価で美しい織物のことです。昔、立派な地位に就いた者がその証として錦の衣を着て帰郷したことから、成功して晴れがましく帰ることを指すようになりました。中国の歴史書『史記』にある「富貴(ふうき)にして故郷に帰らざるは、繍衣(しゅうい)を着て夜行くがごとし(出世して故郷に帰らないのは、美しい刺繍の服を着て夜道を歩くようなもので、誰にも気づかれず意味がない)」という言葉が元になっています。

対義語

  • 故郷へ忘る
  • 敗軍の将

類似のことわざ

  • 故郷へ錦
  • 錦衣(きんい)を纏いて郷に帰る
  • 凱旋