挂冠けいかん

ことわざの意味
冠を脱いで柱などに掛けるという意味で、官職を辞めること。辞職すること。

用例

「長年務めた官職を辞して、挂冠の身となった。」

「組織の腐敗に嫌気がさし、挂冠して故郷へ帰る決意をした。」

「政治家が挂冠して学者に転身したというニュースが話題になった。」

類似のことわざ

出典について

後漢書-逸民伝・逢萌」 中国、後漢の逢萌が(おうもう)に仕えることを潔しとしないで、その役職の冠を都の城門に掛けて斛東に去った。

出典の詳細

後漢書(ごかんじょ) 中国の正史。二十四史の一つ。120巻。本紀10巻、列伝80巻は南朝宋の范曄(はんよう)、志30巻は晋の司馬彪(しばひょう)の撰。1022年成立。後漢(25~220)の歴史を記したもの。紀伝の部には唐の李賢の注、志の部には南朝梁の劉昭の注を付記する。注釈書に、清の王先謙の「後漢書集解」120巻がある。