鼎の軽重を問うかなえのけいちょうをとう

ことわざの意味
1. 統治者を軽んじ、これを滅ぼして天下を取ろうとすること。転じて、上位の人の実力を疑って地位を覆し奪おうとすること。
2. また単に、その人の価値や能力を疑うこと。

用例

「新参者が社長の経営方針に異を唱えるとは、鼎の軽重を問うものだ。」

「大国の外交政策に小国が堂々と鼎の軽重を問う姿勢を見せた。」

「リーダーの判断力が疑われる事態は、まさに鼎の軽重を問われていると言える。」

出典について

春秋左氏伝-宣公3年」 周の定王の時、楚の荘王が周室の伝国の宝器である九鼎の大小、軽重を問うた。

出典の詳細

春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん) 30巻。「春秋」の解説書。魯国の左丘明(さきゅうめい)の著というが明らかでない。単に「左氏伝」「左伝」とも呼ばれる。春秋の注釈書は3つあり、ほかに「公羊伝」「穀梁(こくりょう)伝」がある。

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