ことわざの意味
下手な職人は刃物を使いこなせず、材料を無駄に削って消耗させてしまうこと。転じて、不器用な人や技術が未熟な者は、道具や材料を無駄遣いするということのたとえ。
用例
「新人の調理師が食材を切るたびに大量に廃棄が出てしまった。非細工の小刀減らしで、腕が上がるまでは時間がかかる。」
「操作を習い覚えていないまま機械を使わせたら、すぐに故障させてしまった。非細工の小刀減らしというもので、技術習得は欠かせない。」
「非細工の小刀減らしというが、下手なうちは道具を大切にしながら少しずつ腕を磨くしかない。」
ことわざの由来
「非細工(へたざいく)」は不器用なこと、下手な仕事のこと。「小刀(こがたな)」は細工に使う小さなナイフで、腕の悪い職人はこれをうまく使えず、刃を無駄に磨り減らしてしまう。そこから、下手な者は道具をも無駄にするという意味が派生した。
類義語
- 下手の長談義
- 下手の横好き
対義語
- 弘法は筆を選ばず