隔靴掻痒かっかそうよう

ことわざの意味
靴の上から足の痒いところをかくように、思うようにならずもどかしいこと。

用例

  • 核心に触れない議論ばかりで、隔靴掻痒の感が拭えない。
  • 通訳を介した会話は隔靴掻痒で、真意が伝わりにくい。
  • 彼の説明はいつも隔靴掻痒で歯切れが悪い。

ことわざの由来

仏教書『無門関』より。的確に急所を突けないもどかしさを表します。

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