ことわざの意味
酒に酔った人は体の力が抜けているため、転んだり倒れたりしても大きな怪我をしないということ。余計な力が入っていない状態の方が、かえって無事でいられることのたとえにも使われる。
用例
「階段から転んだのに擦り傷一つなかったのは、酔いどれ怪我せずというやつだろう。」
「酔いどれ怪我せずとはよく言ったもので、泥酔した彼は自転車で転倒したのにかすり傷程度で済んだ。」
「力を抜いてリラックスすることが大切だ。酔いどれ怪我せずの言葉通り、緊張していなかったおかげで無事だった。」
ことわざの由来
酔っぱらいは全身の筋肉が弛緩(しかん)しており、転倒した際に体を硬直させないため衝撃を逃がしやすいという実際の観察から生まれたことわざ。医学的にも、酔っぱらいが転倒しても重傷を負いにくいことが知られている。「柔よく剛を制す」の考え方にも通じる。
類義語
英語の類似のことわざ
- Drunken men seldom take harm.