膿を出すうみをだす

ことわざの意味
組織や物事の内部に溜まった悪い要素、隠されていた不正や欠点を、思い切ってすべてさらけ出し、取り除くこと。根本的な解決を図るために、痛みを伴っても問題を一掃することを指す。

用例

  • 長年続いてきた不正経理の問題を公表し、組織の膿を出すことに決めた。
  • 新しいリーダーは、就任早々「徹底的に膿を出す」と宣言し、改革に着手した。
  • 今ここで膿を出しておかないと、将来さらに大きなトラブルに発展するだろう。

ことわざの由来

医療において、傷口に溜まった「膿(うみ)」を放置すると症状が悪化し、全身に悪影響を及ぼすため、切開して外へ排出させる処置が必要であることに由来します。それが転じて、社会的な不正や組織の腐敗を根本から治療・改善するという意味で使われるようになりました。

対義語

類似のことわざ

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