ことわざの意味
猫が魚を断るように、本当は欲しいのにわざと遠慮してみせることのたとえ。また、好物を目の前にして我慢するふりをすることにもいう。
用例
「部長から飲み会に誘われたが、彼はいつも猫の魚辞退で最終的には参加する。」
「彼女は手土産のケーキを見て、最初は遠慮したが、それは猫の魚辞退に過ぎなかった。」
「昇進の話が出たとき、彼は猫の魚辞退を演じたが、内心は大喜びだったはずだ。」
ことわざの由来
猫が大好物の魚を目の前にしながら、それを断るふりをするという行動から生まれたことわざ。実際に欲しいものを欲しいと言えずに遠慮してみせる、人間の見栄や建前を猫のしぐさに例えて表現している。「猫の魚辞退」とは、本音と建前のずれをユーモラスに指摘した表現である。
類義語
対義語
- 欲しいものは欲しいと言え
英語の類似のことわざ
- The cat would eat fish, but would not wet her paws.