ことわざの意味
物事の受け止め方や感じ方は、その人の心の持ち方一つで、良くも悪くもなるということ。客観的な状況が変わらなくても、心がけ次第で幸福にも不幸にもなれるという教えです。
用例
- 「雨が降って最悪だ」と思うか「植物が喜んでいる」と思うかは、まさに気の持ちようだ。
- 失敗を挫折と捉えるか、成長の糧と捉えるかは気の持ちよう一つで決まる。
ことわざの由来
「気」は、日本人の精神文化において「生命エネルギー」や「意識」を指します。現実の世界で起きている事象そのものよりも、それをどう解釈するのかという「主観」の重要性を説いています。仏教の「唯心(ゆいしん)」(すべての現象はただ心の現れである)という考え方にも通じる、非常に日本的な精神論です。