机上の空論きじょうのくうろん

ことわざの意味
頭の中で考えただけの、実際には役に立たない理論や計画のこと。

用例

  • 現場を知らない人の意見は、どうしても机上の空論になりがちだ。
  • どんなに立派な計画も、実行できなければ机上の空論にすぎない。
  • それは机上の空論であって、実社会では通用しない。

ことわざの由来

「机の上」で考えただけの、現実味のない(空)議論という意味です。実践や経験を伴わない理屈を批判する際に使われます。

類似のことわざ

  • 畳の上の水練(たたみのうえのすいれん)
  • 絵に描いた餅(えにかいたもち)

英語の類似表現

  • Armchair theory.(机上の空論)