ことわざの意味
何かがきっかけで、急に物事の実態がわかるようになること。
用例
- 彼の説明を聞いて、目から鱗が落ちる思いだった。
- その本には目から鱗が落ちるような新しい視点がたくさんあった。
- 今まで悩んでいたことが、この一言で目から鱗が落ちた。
ことわざの由来
新約聖書「使徒行伝」に由来します。盲目だったサウロの目から、鱗のようなものが落ちて見えるようになったという記述からきています。
類似のことわざ
- 豁然大悟(かつぜんたいご)
英語の類似表現
- The scales fall from one’s eyes.(目から鱗が落ちる)