木石に非ずもくせきにあらず

ことわざの意味
人間は木や石ではなく、感情を持つ生き物であるという意味。人情や感情があることは当然であり、それを無視することはできないという教え。

用例

「そんなに悲しい話を聞かされたら、木石に非ず、涙が出てくるのも当然だ。」

「彼女が精一杯頑張っている姿を見れば、木石に非ず、助けたいという気持ちになるのは自然なことだ。」

木石に非ずというように、長年共に働いた仲間が去っていくのを見て、感傷的になるのは仕方ない。」

ことわざの由来

「木石(もくせき)」とは木と石のことで、感情を持たない無機物を指す。人間は木や石とは違い、喜怒哀楽の感情を持ち合わせているという意味から生まれたことわざ。中国の古典にも「人非木石」という表現があり、感情を持つことの自然さを肯定する言葉として使われてきた。

類義語

  • 血も涙もある
  • 情けを知る

対義語