ことわざの意味
夫婦喧嘩は一時的なもので、すぐに仲直りするものだから、他人が仲裁したり心配したりする必要はないということ。また、何でも食べる犬でさえ相手にしないほど、つまらないものであるという意味。
用例
- 二人が言い争っているけど放っておこう。夫婦喧嘩は犬も食わぬと言うからね。
- 昨日大喧嘩していたのに、今日はもう仲良く買い物に行っている。まさに夫婦喧嘩は犬も食わぬだ。
- 夫婦喧嘩は犬も食わぬと言うけれど、今回ばかりは深刻そうだ。
ことわざの由来
何でも食べる犬でさえ、夫婦喧嘩のようなつまらないものは食べない(相手にしない)ということから来ています。
類似のことわざ
- 夫婦喧嘩と北風は夜凪に止む
英語のことわざ
- One should not interfere in quarrels between husband and wife.(夫婦間の喧嘩には干渉すべきではない)