一線を画すいっせんをかくす

ことわざの意味
境界線を引いて区別をつけること。他との違いをはっきりさせたり、これまでとは異なる態度をとったりすること。また、他が及ばないほど際立って優れていることの例え。

用例

  • 彼の描く独創的な絵画は、これまでの伝統的な技法とは一線を画している。
  • 私生活と仕事の間にしっかりと一線を画すことで、精神的なバランスを保っている。

ことわざの由来

「画す(かくす)」とは、線や区切りを引くという意味です。二つのものの間に一本の明確な境界線を引き、混じり合わないように分ける動作が由来となっています。もともとは単に「区別する」という意味でしたが、現代では「特別に優れている」「独自の存在感がある」といったポジティブな文脈でも頻繁に使われます。

対義語

  • 混同する
  • 妥協する
  • 同列に扱う

類似のことわざ

  • 際立つ
  • 袂(たもと)を分かつ
  • 趣(おもむき)を異にする