昔取った杵柄むかしとったきねづか

ことわざの意味
若い頃に身につけた技量や腕前が、衰えることなく後になっても発揮されること。また、過去に培った経験が、時間が経ってもいざという時に役立つことの例え。

用例

  • 退職して久しいが、パソコンのトラブル解決はお手の物だ。まさに昔取った杵柄だね。
  • 久しぶりの料理だったが、板前修業をしていた頃の昔取った杵柄で、見事な刺身の盛り合わせを完成させた。

ことわざの由来

「杵柄(きねづか)」とは、餅をつく際に使う「杵」の持ち手(柄)の部分を指します。若い頃に何度も餅をついて、手に馴染んだ杵の感覚や力加減は、長い年月が経っても体が覚えていて、すぐに再現できるということから、熟練した技術を指すようになりました。

対義語