風声鶴唳ふうせいかくれい

ことわざの意味
ちょっとした物音にも怖がること。風の音や鶴の鳴き声にさえ敵兵かと恐れるほど、極度におびえている様子。

使い方・例文

  • 風声鶴唳に怯える敗残兵のように、些細なことにも過剰に反応してしまう。
  • 不祥事発覚後の社内は風声鶴唳の状態で、誰もが疑心暗鬼に陥っていた。
  • 風声鶴唳の日々が続き、心身ともに疲弊してしまった。

ことわざの由来

中国の『晋書』に由来する。前秦の苻堅(ふけん)が東晋との戦いに敗れた際、逃走中に風の音や鶴の鳴き声を敵の追撃と聞き間違えたという故事から、些細な物音にもおびえる様子を表す。

類義語

  • 杯弓蛇影、疑心暗鬼、びくびくする