白玉楼(はくぎょくろう)

ことわざの意味
文人墨客が死後に行くというあの世にある楼閣。

類義語

出典について

中国唐代の詩人李賀の臨終の際、天の使いが現れて、天帝が白玉楼を完成させ、李賀を召してその記を書かせることになったと告げた。

書言故事(しょげんこじ) 中国の類書。12巻。宋の胡継宗撰。古来の有名な故事成語を集め、その目を十二支に分類し、出典を示し解釈を加えたもの。

ことわざに関連する人物の詳細

李賀(りが) 中唐の詩人。790~816.福昌昌谷の人。字(あざな)は長吉。表現は奇抜であり、「鬼才」と呼ばれた。多く、宮廷生活を題材にした。27歳で夭逝した。『昌谷集』がある。