ホームことわざ一覧た行のことわざ「て」からはじまることわざ 手鍋を提げる(てなべをさげる) ことわざの意味使用人を置かず、自分で煮炊(にた)きをするような、倹(つま)しい暮らしをする。貧しい生活をすることの喩え。 ことわざに関する補足 「手鍋」は、囲炉裏(いろり)などに吊るすように作られた弦(つる)付きの鍋。特に、「手鍋提げても」の形で、好きな男と夫婦になれるなら、どんな貧苦もいとわないという意に用いる。 類似のことわざ 口を糊す糊口を凌ぐ露命を繋ぐ一箪の食一瓢の飲 出典について 浮・傾城禁短気「手鍋を提げさせ永く貧苦の苦しみをかける」