血で血を洗う(ちでちをあらう)

ことわざの意味
1. 血で血を洗うと益々血で汚れるところから、悪事に悪事をもって対処すること。特に、殺傷(さっしょう)に対して殺傷で報復すること。
2. 血族や同胞同士が相争うこと。

類似のことわざ

出典について

新唐書-源休伝」「今又殺爾、猶以血濯血。徒益[さんずい+于]」

出典の詳細

新唐書(しんとうじょ) 中国の正史。225巻。宋の欧陽脩・宗祁らの奉勅撰。1060年完成。旧唐書を改修補正したもの。「唐書」。参考:中国の正史「唐書」には「旧唐書」「新唐書」の二種があり、共に二十四史の一つで、普通は「新唐書」を指す。