唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)

ことわざの意味
互いに助け合う関係にある一方が滅びると、他の一方の存在まで危うくなる。

類似のことわざ

  • 唇亡歯寒(しんぼうしかん)
  • 唇歯輔車(しんしほしゃ)
  • 輔車相依る

出典について

春秋左氏伝-僖公五年」 晋候が虞(ぐ)に道を借りて隣接した<カク>を討とうとしたとき、宮之奇(きゅうしき)が、「<カク>が滅べば必ず虞も滅びる」として、引用した言葉。