漁夫の利ぎょふのり

ことわざの意味
当事者同士が争っている間に、第三者がまんまと利益を横取りすること。

用例

「二大政党が争う間に第三勢力が漁夫の利を得た。」

「ライバル企業同士の値下げ競争のおかげで、消費者が漁夫の利を享受した。」

「二人が口論している隙に、最後の一個を横からいただいた。漁夫の利だ。」

類似のことわざ

類似の英語のことわざ

  • Two dogs strive [fight] for a bone and a third runs away with it.(二匹の犬が骨を争う隙に、別の犬がその骨をくわえて逃げ去る)

出典について

「戦国策-燕策・上」「両者不肯相舎、漁者得而併禽之(中略)臣恐強秦之為漁父也」 鷸(しぎ)と蚌(はまぐり)が争っているのを見て、漁夫がその争いを利用し、両方とも捕まえてしまった。強国の秦が、その漁師になりはしまいかと心配でならない。