ことわざの意味
一つの小さな出来事や振る舞いを見れば、その人の性格や日頃の行い、あるいは他のすべての物事が推測できるということ。
用例
「彼は提出物の期限を一度も守ったことがないが、仕事の進め方についても一事が万事そんな調子で、周囲はいつも困らされている。」
ことわざの由来
「一事」は一つの事柄、「万事」はあらゆるすべての事柄を指します。一つの物事に現れる傾向は、その人の本質や全体像を反映しているものであるという鋭い観察眼に基づいた言葉です。
対義語
- 氷山の一角(一部から全体を推測する点は似ているが、隠れている部分が膨大であることを強調する点が異なる)
- 隅から隅まで(全体を直接見ることを指すため)
類似のことわざ
- 一を以て万を知る
- 鹿を追う者は山を見ず
- 蛇の道は蛇