足元を見るあしもとをみる

ことわざの意味
相手の弱点につけこむこと。

ことわざの用例

  • こちらの困っている事情を知って、足元を見るような価格を提示された。
  • 交渉では、相手に足元を見られないように強気の姿勢が必要だ。
  • 店員に足元を見られて、高い商品を売りつけられそうになった。

ことわざの由来

昔、街道の駕籠(かご)かきや馬子が、旅人の足元の疲れ具合を見て、疲れていれば法外な値段をふっかけたことから生まれた言葉です。

類似のことわざ

  • 付け入る
  • 弱みにつけこむ

英語のことわざ

  • To take advantage of someone’s weakness