灯心で竹の根を掘るとうしんでたけのねをほる

ことわざの意味
灯心(燈芯:行燈の芯に使う柔らかい草)という非常に柔らかいもので、硬い竹の根を掘ろうとするという意味から、到底できないことを無理にしようとすること、または非常に骨の折れることを表すことわざ。

用例

「資金も経験もないのに大企業に立ち向かうのは、灯心で竹の根を掘るようなものだ。」

「一人の力で社会の不正を正そうとするのは、灯心で竹の根を掘るに等しいかもしれないが、諦めるわけにはいかない。」

灯心で竹の根を掘るようなことでも、諦めずに続ければいつかは実を結ぶものだ。」

ことわざの由来

「灯心(とうしん)」とは行燈(あんどん)や燭台に使われる芯のことで、イグサなどの柔らかい植物から作られる。その非常に柔らかい灯心で、地中深くに張る硬い竹の根を掘り出そうとするという不可能に近い行為から生まれたことわざ。非常に困難なことや無理なことを表す表現として使われる。

類義語