ことわざの意味
世の中の経験を十分に積み、裏も表も知り尽くしていて、悪賢いこと。またはそのような人のこと。単に経験豊富なだけでなく、したたかで油断がならないという批判的なニュアンスを含んで使われることが多い。
用例
- 彼は不動産業界で30年も渡り歩いてきた海千山千の人物だから、交渉には細心の注意が必要だ。
- 新人だと思って侮っていたが、あいつはなかなかの海千山千で、こちらが丸め込まれてしまった。
- 政治の世界は海千山千の強者たちがひしめき合っている。
ことわざの由来
「海に千年、山に千年住んだ蛇は龍になる」という伝説に由来します。長い年月を経て強大な力を得た生き物のように、多くの経験を経て世知に長け、一筋縄ではいかない人物を指すようになりました。
対義語
- 産まれたての小鹿
- 世間知らず
- 初陣