浮世の苦楽は壁一重うきよのくらくはかべひとえ

ことわざの意味
この世の苦しみと楽しみは、薄い壁一枚の隔たりしかなく、表裏一体であるという意味。苦楽は紙一重でつながっており、苦しみが楽しみに変わることも、その逆もあるという教え。

用例

浮世の苦楽は壁一重というが、あの苦しかったトレーニングがあったからこそ、今の喜びがある。」

「絶好調だった事業も突然の不況で苦境に立たされた。浮世の苦楽は壁一重とはよく言ったものだ。」

浮世の苦楽は壁一重。今は辛くても、それが転じて幸せになることもある。諦めてはいけない。」

ことわざの由来

「浮世」はこの世、人の世を指す。「壁一重(かべひとえ)」とは一枚の壁で隔てられているほど近い、つまりほとんど差がないという意味。人生において苦しみと楽しみは紙一重の差であり、交互に訪れるものだということを表している。人間万事塞翁が馬と同様に、人生の起伏を表した教えとも言える。

類義語